雨樋とは、家の周りにあえて水の通り道を作ることで、屋根や外壁の排水に非常に役に立っている部分です。雨期がある日本において設置されていない家はほとんどないと思います。
使用されている材質は主に
『塩化ビニール樹脂』・『ガルバリウム鋼板』・『アルミニウムステンレス』・『銅』・『竹』
の5つに分かれます。
雨樋は強固な素材で作られていますが、雨樋の寿命は20~25年ほどだと言われています。
ですが、中には立地や建物形状の影響を受けやすく、日射による熱や紫外線、雨・風・雪の外力、1日の寒暖差による伸縮の繰り返しなどにより経年劣化が通常より早く進行してしまうことがあります。20年であっても、寿命がきてしまっているケースも少なくありません。
寿命がきてしまった雨樋は、変形する(ゆがむ)、穴が空く、割れる、外れる、漏れるなどの症状が出ます。寿命は、あくまで20年〜25年なので年数ではなくて、症状で判断が必要となります。
見た目ではわかりづらくても…と言うようなこともあるので個人での判断はせず是非、詳しい弊社の者にご相談頂きたいと思います。
相談の際にイメージがつかないお客様もいらっしゃると思うので実際の施工事例をご覧頂ければと思います。
Before After