外構とエクステリアのリフォーム

外構とエクステリアのリフォーム

皆さんはご自宅の周りをどのように装飾していますか?


装飾というと玄関前の門やガーデニングが思い当たるかと思いますが、外構・エクステリアは家の周りを飾るだけでなく防犯対策のために設置しているご家庭が多いです。

自宅周りを飾る装飾は、天候による影響を受けやすい外に設置されるため劣化も早く、外からも一目で劣化がわかるためご家庭の見栄えにも影響してきますよね…

今回は、ご家庭の外観をより綺麗に保つために役立つ施工・補修工事についてご紹介させていただきます!

 

外構とエクステリアの違い

まずは、「外構」「エクステリア」の違いをご説明させていただきます。

外構外観デザインを彩る構築物。エクステリアの一部とも言える。

エクステリア:家の外観を装飾する空間、装飾全般のこと。

従来は、ブロックや塀・フェンスを外構と呼んでいましたが、最近では、外構とエクステリアはどちらも同じ要素と空間を意味しています。また、「オープン外構」と呼ばれあえて門やフェンスは設けず、植栽で目隠しをするご家庭もあります。

▼空間を演出している主な要素

【門扉・門柱】     【玄関アプローチ】(砂利、コンクリート、タイルなど)

  

【植栽】        【照明】

  

【塀/フェンス】     【庭】

  

【ウッドデッキ】    【カーポート/駐車場】

  

など

 

劣化と修繕・補修工事について

外構・エクステリアは外に設置されているものがほとんどとなるため、天候による影響を多く受け日々の天候が劣化につながる原因となります。

▼各外構・エクステリアの劣化について

 装飾 

 劣化 

 修繕・補修工事 

門扉・門柱

錆・変形・破損・開閉時の異変

撤去・取替・塗装・再設

玄関アプローチ

(砂利/コンクリート/タイルなど)

浮き・ひび割れ・剥がれ

取替・(一部)新設

コーキング

植栽

草木の枯れ・木の成長

伐採

照明

取り付け部分の錆・ひび割れ・色褪せ

取替・再設

塀・フェンス

ひび割れ・変形・破損

撤去・取替・塗装

(一部)新設・コーキング

草木の枯れ・雑草

伐採

ウッドデッキ

木の傷み・ひび割れ・色褪せ

変色・塗料の剥がれ

撤去・取替・塗装

(一部)新設

カーポート・駐車場

地面のひび割れ・一部破損

変色・錆

撤去・取替・塗装・新設

 

築年数が長いご家庭ですと外構製品の素材や構造が旧式であったり古いものを取り入れていることが多く、その場合補修だけでは修繕が難しく全てを取り替えるための工事が必要となります。

また、ひび割れや破損に関しては一部取り替えもしくは補修が必要となります。

メンテナンスといっても外構・エクステリアに関しては目の届く範囲ですので、2週間に1回や月に1回程度ご自身でご確認いただき、大掃除の時期や気づいたタイミングで清掃・クリーニングを行うことが大切となります。

 

メンテナンスの時期と注意点

 装飾 

 メンテナンス時期 

門扉・門柱

約10年〜15年

玄関アプローチ

(砂利/コンクリート/タイルなど)

約10年〜15年

植栽

約20年

※植物は種類によって成長が異なるため木々の成長目安となりますが、定期的な伐採や手入れが必要です。

照明

約15年

塀・フェンス

約25年・約10年

約20年

※植物は種類によって成長が異なるため木々の成長目安となりますが、定期的な伐採や手入れが必要です。

ウッドデッキ

約10年

カーポート・駐車場

約10~15年

鉄材で製造されている製品で特に古い製品の場合、特にフェンスなどは錆びてしまいます。錆びてしまうと素材自体がボロボロになってしまい補修では修繕ができないため、全てを取り替える形で工事をする必要があります。

また、そのほかの外構・エクステリアも一部とはいえ劣化している場合は怪我に繋がってしまう可能性があるため早めのメンテナンスが重要となります。

▼弊社施工実績

 

 

外構・エクステリアを取り入れる際のポイント

外構・エクステリアを取り入れる際に注目すべきポイントは3つあります。

 

POINT①:使い勝手を考慮した配置場所

配置場所が悪いと家の中や外への動線が悪くなり生活する上での移動の邪魔になってしまいます。

車や自転車の出し入れや、玄関から外への通路などを気にして配置することで使い勝手と見栄えの良い外観を保ち使用することができます。

POINT②:防犯・安全対策に着目した設置

家の中を見えづらくしたり、簡単に敷地内に入られないようにすることで防犯安全につながります。

フェンスを取り付けたり、植栽で家の周りを覆うことで防犯対策の一つにもなります。

POINT③:デザイン

外構・エクステリアといっても外観に影響するためご家庭の第一印象とも言えます。家の雰囲気や色合いに合わせた色やデザインを取り入れることで機能性のある美しい家づくりにつながります。

 

まとめ

外構・エクステリアは呼び方が異なりますが同じ要素と空間を意味しており、どちらも家周りの装飾のことを指します。また、デザインや機能性に合わせさまざまな種類があり、外観を綺麗に保つだけでなく防犯の効果もあるため多種多様の製品が多くのご家庭で取り入れられております。

天候の影響を受けやすい場所に設置されていることもあり、劣化を防ぐことは難しいですが定期的に手入れやメンテナンス・掃除を行うことで長く使用し続けることが可能です。

古い製品や旧型のものは取り替えが必要な場合もありますので、劣化状態を放置するのではなく日常生活の中でご自身でも点検を行うことが大切です。

取り替えが必要なほどの劣化が起きている場合はご自宅だけでなく、家周辺にも被害を及ぼす可能性があるため劣化を放置せず

まだ使うことができるのか?補修・修繕工事を行う必要があるのか?などわからない場合は業者に相談してみるのが良いでしょう。

 

弊社は屋根や外壁の工事がメインですが、合わせて撤去・伐採作業や外構・エクステリアの修繕/補修・取り付け作業も行っておりますので

気になることはお気軽にご相談いただければと思います!

 

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