ベランダ・バルコニーのリフォーム

ベランダのリフォームについて

今回はベランダのリフォームについて紹介させていただきます!
ベランダとバルコニーも合わせてリフォームが必要な箇所についてご説明しつつ、どのようなリフォームが可能かご参考にしてみてください!

 

ベランダとバルコニーの違い

【ベランダ】

アパートに多く洗濯物を干せる程度に取り付けられている場所。屋根がついている。

【バルコニー】

マンションに多く、土台がしっかりしており洗濯物が干せる他、植物を育てたりできる程度に広い場所。屋根がついていない。


 

ベランダとバルコニーのメリット・デメリット

種類

メリット

デメリット

ベランダ

・雨を防ぐことができる

・雨のひでも作業が可能

・彩光が比較的入りにくく部屋が暗くなりやすい

バルコニー

・光が多く入り込み明るい

・植物を育てたりすることが可能

・雨を防ぐことができないため、雨天は使用が

・日差しが眩しい

 

ベランダとバルコニーの劣化症状

◾️ひび割れ
造りとして下地となる防水層と、コーティングとなる塗装部分にわかれています。
表面にコーティングしている塗装だけがひび割れている場合は、塗り直しで補修が可能ですが、防水層となる部分からひび割れてしまっている場合は、防水層からの補修が必要となります。


◾️剥がれ
コーティングとなる塗装部分が剥がれることを主に指しますが、剥がれている箇所から防水層まで劣化が進行している場合もあります。


◾️コケ・藻
ベランダやバルコニーは雨が多く入り込むため湿気による劣化も多く発生します。雨水を流すための溝や乾きにくい四隅は特に発生の可能性が大きいです。


床部分だけでなく内側の壁も同様に劣化は起こるため、メンテナンスの際は全体に目を向けてチェックしておきましょう。

 

工事内容

ベランダとバルコニーの工事は主に防水加工を行うことで強化していきます。内側の外壁部分はついでに塗装工事をご依頼されるお客様が多いです。

FRP防水

​​・耐水性に優れている

・軽くて丈夫な

・紫外線に弱い

・劣化しやすい

新築のマンションや一戸建てのベランダなどに多く使われている。耐用年数は5〜8年。

ウレタン防水

・継ぎ目なく仕上げることが可能

・下地の種類に関係なく使用可能

・工期が短い

・仕上がりに硬さが出ないため耐性が弱い

ウレタン防水はベランダとバルコニーどちらでも多く使われている。耐用年数は5年。

まとめ

ベランダとバルコニーは広さと屋根の有無で違いがあります。劣化症状としては同様となり、普段使用する場所なので自ら状態をチェックしていただき劣化状態によっては補修工事を検討すると良いでしょう。雨に晒されやすい場所となるため、劣化を防ぐための定期的な掃除や耐用年数を考慮した上での工事の検討もしてみると良いのではないでしょうか。

 

 

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