雨戸のリフォームについて
今回は雨戸のリフォームについてご紹介させていただきます!
雨戸はあまり「リフォームをする」という言い方をしませんが、雨戸にも様々な機能があり機能性の良いものを使用することで防犯対策にもなるため一度見直してみると良いかもしれません!
雨戸の役割
◾️台風・暴風対策
台風などの災害が起こると、暴風の影響で窓が割れてしまう可能性が高い
窓を保護する役割を果たす
◾️防犯対策
窓のみだと家内へ簡単に侵入されてしまう
家内への侵入を防ぐ
◾️遮熱・日よけ・暑さ対策
日差しが入り込み家内が熱くなる
まぶしい日差しを防ぎ室内の温度が上昇するのを防ぐ
◾️寒さ対策
寒い時期になると外の空気が冷えているため家内も冷えやすい
室内の温度が低温になり過ぎるのを防ぐ
◾️湿度対策
暑さ寒さを凌ぐためでなく、体調管理のためにも効果的
室内の温度調整が可能となる
◾️子供の落下防止
子供が誤ってよじ登り、落下してしまうのを防ぐ
◾️目隠し効果
窓のみだと家内が見えやすい
プライベートを守るために効果的
雨戸の種類と機能性
種類 |
機能 |
デメリット |
参考 |
引き違い雨戸 (単板引き戸/横引き戸) |
・戸袋に収納するため丈夫に保てる ・価格が安い |
・収納スペースが必要 ・開閉に手間がかかる ・全部閉めると真っ暗になる |
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エコ雨戸 (通風雨戸/ルーバー雨戸) |
・通気性に優れる ・光の量が調整可能 |
・羽部分が動くため故障しやすい |
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折れ戸 |
・畳んで開閉する ・洋風の家向き |
・折りたたむ際に外側に飛び出る |
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手動/自動シャッター |
・引き戸より扱いやすい ・防災性に優れてる ・電動のものもあるため手間がかかりにくい |
・やや高価 ・故障するとすぐに使用できなくなる |
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面格子 |
・小窓に向いている ・通気性が良い |
・隙間がある ・遮断性、遮光性が少ない ・開閉ができない |
雨戸の劣化
雨戸は毎日使うため年月が経過すると劣化してきます。サビや汚れ、レールの歪みなど毎日使用していく中での支障が生じてくると見た目も悪く、機能としても効果がなくなってしまいます。
災害が起きた際は劣化状態の窓では簡単に壊れてしまうため、定期的に使っている際や外側からのチェックをしておくことが重要です。
また、便利な電動シャッターへの変更やご家庭の環境に合わせた雨戸を設置することで必要な機能を追加し、より快適な環境で過ごせるものに変更するのも良いでしょう。
まとめ
雨戸も、天候の影響を受け年月が経つと劣化していくため、見た目だけでなく使い勝手も悪くなってしまいます。日々使用しながらチェックしておくことで、綺麗に保ちつつご家庭の環境にも合わせて取り替えてみるのも良いかもしれません。
様々な種類があるため、必要な機能がある雨戸に取り替えを行い、より快適で住み心地の良い家にしていくと生活のしやすさにもつながります。
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